"いつもの事" 『!? レーダーに反応! 入り口方面、距離3200より強大な魔力反応を感知!』 『なにぃまたかっ! 魔力波から対象を割り出せ!』 『とんでもない魔力量! ピンクの魔力光! 白いバリアジャケット! 冥王です!』 『おいおいおいおいつい5・6時間前にやっと戻ったばっかだろ!?』 『無駄口叩くな! 直ちにあの二人に伝えろ! 総員作業中断! 書庫全域に結界を張れ!』 『ああ……また休暇が遠のいて行く……』 『ここに務めた時点で休暇なんて一生ないんだよ、受け入れろ新米』 『ちくしょおおおおおおおおおお!!』 「……また来たわ」 「もう、ほんとにしょうがないね」 「ん、どうかした? アリサ、すずか」 「ユーノは気にしなくていいわ」 「私達で何とかするから、残り終わらせちゃってね」 「う、うん……ていうか二人とも、デバイス起動させちゃ何があったか予想ぐらいつくよ」 「流石にわかるようになるわね」 「毎日、なんて頻度じゃないもんね」 「でも、なんで毎日本局までくるんだろ? 六課の方は大丈夫なのかな」 「……気付かないあんたはほんとに凄いわ」 「気付かせるのは私だけどね」 「すずか、何さらっと聞き捨てならない事言ってるのかしらね〜?」 「やだなあアリサちゃん、先に勝負つけちゃう?」 「と、とにかく落ち着こうよ二人と」 「ユーーーーノくーーーーーんっ!!」 「も……っておわああああああ?!」←飛び込まれて吹っ飛んだ 「「 !? 」」 「えへへ〜ユーノ君の匂いだ〜」 「な、なのは……また来たんだ」 「うん! もう半々日会えないだけでも死んじゃうよ!」 「そ、そう……ていうか六課の方は大丈夫なの?」 「ユーノ君はそんな事気にしなくていいんだよ〜」 「いや、でも」 「気にしなくていいって言ってるの」 「はい」 「じゃあお部屋に行こっか♪」 「あの、仕事がたまってるんだけど……」 「やだもうユーノ君ったら、溜まってるだなんて大胆なの♪」 「何の話……って引っ張らないでなのはあああ!?」 「恥ずかしがらなくてもいいの! これからたっぷりと愛の営みを……」 「いい加減にしなさいよあんたあああああああ!!」←斬撃 「!?」←シールド展開 「こっちは色んなとこから仕事が舞い込んできててんやわんやなのよっ!」 「ユーノ君の仕事はなのはといちゃいちゃする事なんだから問題ないの!」 「あるに決まってんでしょうがああああああああああああ!!」 「もうなのはちゃんたら。いい加減にしないとそのゆるい脳みそ蜂の巣にするよ?」 「相変わらず冗談が上手だねすずかちゃん。おいたが過ぎると塵一つ残さないの」 「もういいわ。この際邪魔者は消し炭にしてユーノと二人で海鳴に帰ってやる!」 「ちょ!? 三人とも落ち着い、てっ!?」←バインドでぐるぐる巻きにされた 「さ〜て、今の内にユーノ君を誘拐ゲフンゲフン任意同行してもらわなな〜」 「はやて、抜け駆けは許さないからね」 『三つ巴の戦闘開始! 結界を維持してる司書達が巻き添えにおわあああああああ!?』 『管制官どうした!? 応答しろっ!』 『書庫内に新たな反応! これは……転送魔法です!』 『今度は誰だ!? 夜天王か? それとも死神かっ!?』 『両方です! 司書長のすぐ傍!』 『ああもうどうにでもなってくれ』 『働け馬鹿野郎! 死にたいのか!?』 『給料は良いのに休みはないわ入院費で結局消えるわ……神様がいるんなら絶対呪ってやるうううう!!』 「なんや、フェイトちゃんも来てたんかいな」 「どうせこんな事だろうって思ってたけど……部隊長としての威厳をちょっとくらい持って欲しいな」 「アルバムの中はユーノ君の○○○で×××な写真ばっかりの執務官には言われとぉないよ〜」 「な、何で知ってるの!?」 「……フェイト?」 「ち、違うのユーノ! 別にユーノがお風呂入ってる時の盗撮写真とか撮ってないんだよ!?」 「フェイトちゃん……痛すぎるわ、自爆してるやん」 「!?」 「ほんまフェイトちゃんは胸だけやね〜、楽勝やわ♪」 「……胸無しのチビ狸がああああああああああ!!」 「石にして叩き割ったろかああああああああああ!?」 『ああ!? こちらでも大規模戦闘勃発! 結界が持ちません!』 『た、耐えろ! 耐えるんだ! このままじゃまた不眠不休で後始末しなきゃならんのだぞ!?』 『それはいやだああああああああもう一週間は寝てないのにいいいいいいいいいっ』 『なんかもう俺達、並の武装局員よりは強いかもしれないな……』 『そうだな、この化け物以外が相手なら何も怖くないZE☆』 『現実逃避すんなお前ら! !? ま、また魔力反応探知!』 『いい加減にしてくれ、いやマジで、これ以上はガチで死んじまう!』 『今度は聖王と祝福の風です!』 『もう覇王と破滅の風にしか聞こえねえええええええええ!?』 「ユーノパパー!」 「ユーノさん、大丈夫ですか?」 「ヴィヴィオ、リイン……悪いんだけどこのバインド解いてくれないかな?」 「解かずにヴィヴィオがお持ち帰りしちゃうの〜♪」 「ちょ!?」 「ヴィヴィオちゃん何言ってるんですかー!?」 「ユーノパパは私のものなの! 誰にも渡さないんだから!」 「ユ、ユーノさんはヴィヴィオちゃんだけのものじゃないです!」 「僕もうもの扱いなんだね……」←泣いてる 「ユーノパパはちっちゃくなれておっきくもなれるヴィヴィオが一番良いよね?」 「リ、リインだっておっきくなれるです!」 「プログラム風情が」 「あ?」←リインT化 「いちいち反応しちゃって、まだまだ子どもなんだね〜」 「コピー風情が」 「あ?」←聖王化 「ユーノをパパと呼んでいいのは私だけだ」 「ヴィヴィオ以外にありえない、だから消し飛ばしてやる」 「寝言は寝てから言え……!」 「ベルカの真の恐怖をその身に刻んでやる……!」 『ダメです! 結界が壊れます!』 『なんでいっつもここでどんぱちやるんだこいつらわあああああ!?』 『上層部いい加減になんとかしろ! なんでこいつらが正式採用されてるんだ!』 『なんで俺は司書になったのかが全くわからん』 『同感……あ、司書長が巻き込まれて吹き飛んだ』 『……もうなんでもありだな』 『ああ……光が広がってい(ry』 あとがきらしきもの (*゚∀゚)AHAHAHAHAHAHAHAHA(黙 いいじゃないすかはっちゃけたってっ! だが後悔はしていない(殴 NEXT 戻る |